HISTORY
私たち亀岡工務店は1968年、福島市に工務店として事業をスタートし、2024年で56年を迎えました。私たちの仕事はモノを創ることです。
昨今のものづくりの世界の流れに目をやると、新たにモノを生み出すだけでなく、既にある資源を再利用し、持続可能な社会を次世代につなぐことが求められています。
私たちは、そうした考えにいち早く共感し、2021年、SDGsの理念を会社の経営に取り入れています。
そして2023年、古いものに再び価値を与える事業として「亀岡工務店の古民家再生 A-UN」として古材の利活用・古民家の国内・海外への移築を行う事業が加わりました。
日本の美しく価値のある古材や古民家を、海外の企業とも連携し、その価値を守り伝えていきたいと考えています。
一方、新しい木造の可能性を広げるCLTやSE構法を施工技術として取り入れており、建築技術のレベルアップにも社を挙げて取り組んでいます。
同時に、日本の伝統的な「軸組構法」など、現代の耐震技術の観点からも再評価されている構法も取り入れています。
こうした努力は、震災を経験した私たちだからこそ磨き上げられてきた技術です。
災害によって得た知見を世界の建築が安全性を高めるため惜しみなく共有していきます。
私たちの仕事は、住まい、暮らし、そして人生を豊かにすることです。
このことに創業以来、携わり仕事にしてきたことは私たちの喜びであり誇りです。
これからも限りある資源の中で、より豊かに暮らせる社会を皆様と共に目指していきます。
WORKS
私たち亀岡工務店の代表的な事例をご紹介します。
私たちの事業は幅広く、大きくまちづくりに関わる仕事を創業依頼行ってまいりました。
街のメンテナンスである「公共工事」。
木造の技術で大規模な建築を行う「大規模木造」。
快適で安全な住まいをつくる「木造住宅」。街の営みに欠かせない「医療・福祉・商業施設」。
つくるだけでなく古いものを再利用し、さらなる価値をつくる「古民家再生」。
これからも私たち亀岡工務店の事業は、住まい、暮らし、街づくりに深く関わっていきます。
A-UN history
BATIMAT 2022
ダミーテキスト
2022年秋、ヨーロッパの市場調査とパートナーを探すためにフランス最大の建築見本市「BATIMAT2022」に参加しました。 当時コロナの影響で日本国内ではあらゆる催しが自粛されている中での決断でした。日本企業の中では私たち亀岡工務店のみ。 ブースの壁面には私たちのコンセプト「日本の伝統的な古民家を海外へ」と掲げました。私たちの事業を説明するパンフレットを配り、 日本の文化が伝わるようにレイアウトされたブースには予想を上回る来客があり、ヨーロッパ中の建築に携わる方とコンタクトを取り、 次なる事業展開へと繋がりました。同時に日本の文化伝統が西洋においても敬意を持って見られていることを実感しました。
SHIPPING to TAIWAN
私たちの初めての海外展開として台湾へ古材の輸出を行いました。 日本の美しい里山をコンセプトとして造成されたエリアの一角に日本の古材を使いたい建築がある。 とお話を頂いたのがこの事業のきっかけです。古民家の解体の際に丁寧に取り出された経年変化し美しく育った古材を新築に部分的に配しました。 会津の倉庫で保管された古材から厳密な3Dのデータを起こし、現地の施工会社と連携し設計図のやり取りを何度も行い実現したプロジェクトです。
COMPANY INFORMATION
Company Name
Kameoka Construction Co.,Ltd.
Representative
Masao KAMEOKA, PDG/President
Business content
General building design, building construction,
renovation work,Civil engieering work